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2023/11/03

【11月3日は「文化の日」:日本の平和は、日本独自の文化によるところが大きいことから、日本の文化に想いを馳せる一日にしたいものです】

  「文化の日」は、「自由と平和を愛し、文化をすすめる」という趣旨で1948年(昭和23)に制定されました。皇居で文化勲章の授章式が執り行わます。令和5年11月3日「文化の日」は快晴で、11月というのに半袖で過ごせるほど暖かな気持ちの良い朝を迎えていますが、晴天の日が多い気象上の特異日としても有名です。
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<歴史のよもや話>
 かつて、11月3日は明治天皇のお誕生日でもあり、「明治節」とも呼ばれています。
 今上天皇のお誕生日は「天長節」と言います。明治天皇のお誕生日も当時は天長節(天皇誕生日)としてお祝いされておりました。明治45年7月30日、明治天皇が崩御され、大正天皇が践祚(せんそ、旧字体: 踐祚)されますと、天長節は大正天皇のお誕生日の日にあらためられましたので、11月3日は平日となりました。ところが、国民から明治天皇のご偉業を永遠に伝えていくためにも11月3日を祝日にしたいという運動が起き、崩御直後の新聞には、11月3日をどのように保存すべきかのアンケートを実施したと報道されているほどです(『国民新聞』大正元年8月13日~27日「11月3日を如何に保存すべき乎」)。この時、圧倒的に多かったのが「明治節」の名称でありました。
 大正14年に「11月3日」を祝日に制定する請願運動が行われ、二万名の署名が議会に提出され、大正14年2月23日、衆議院において満場一致で可決されましたが、大正天皇の御病気が悪化していたこともあって、貴族院での審議が中断してしまいました。
審議が再開されたのは昭和になってからで、昭和2年の3月3日、明治天皇の御聖徳を敬仰して「明治節」として制定されました。
 日本の天皇陛下はいつの時代も国民の安寧を願い、平和と愛し、文化を大切にされておられます。日本の平和は、日本独自の文化によるところが大きいことから、明治天皇のご偉業を想い、日本の文化に想いを馳せる一日としたいものでございます。

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