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2022/11/10

【令和4年度横浜市・区明るい選挙推進大会】 3年ぶりの大会。11月10日(木)、横浜新都市ホールにて、林家木久蔵さんをお迎えして「笑顔でつなぐ木久蔵流・地域コミュニケーション」、ご講演いただき開催されました。

【令和4年度横浜市・区明るい選挙推進大会】 3年ぶりの大会。11月10日(木)、横浜新都市ホールにて、林家木久蔵さんをお迎えして「笑顔でつなぐ木久蔵流・地域コミュニケーション」、ご講演いただき開催されました。

大会決議文
 民主主義の基盤である選挙が明るく正しく行われるためには、私たちひとりひとりが選挙や政治に強い関心を持ち、有権者としての自覚と政治常識を身につけることが必要です。
 私たち明るい選挙推進協議会は、関係団体や関係機関との連携を強化し、投票参加の促進ときれいな選挙の実現に向け、総力を挙げて、次のことを推進していきます。
1 私たち区民・市民の意見を政治に反映させるため、自らの一票を積極的に行使するよう投票参加を強く呼びかけます。
2 有権者が普段から政治・選挙への関心を持ち、政党や候補者を見る目を養えるよう主権者教育を推進します。
3 「贈らない、求めない、受けとらない」の三ない運動を周知徹底し、きれいな選挙を広く訴えます。
 以上決議します。
令和4年11月10日 横浜市・区明るい選挙推進協議会

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大久保横浜市副市長のご挨拶
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 7年前まで区役所に勤務してましておりまして、皆さま方と一緒に街頭や区民まつりで啓発に取り組み、あるいは学校で子供たちへの啓発を行ったり、皆様方の活動をあの目の当たりに拝見をしてまいりました。選挙はいつも陽気のいい季節ばかりにやるわけではありませんから、暑い季節もあれば、寒い季節もあります。その中で街頭に立っていただいて、なかなか受け取ってもらえないチラシを配っていただいたり、あるいは時にはこう嫌がられるようなこともあのあったりと、本当にご苦労いただきながら取り組んでいただいていること。本当に心から私は感謝しております。3年ぶりの大会ですが、この間に五つの選挙がございました。ええ、各地域におきまして、投票参加と明るい選挙推進するために本当に様々な活動に取り組んでいただきました。
 もう申し上げるまでもございませんけれども、民主政治の健全な発展のためには、民主主義の根幹である選挙が明るくきれいに行われるということが不可欠でございます。今もアメリカの投票、あの選挙についての報道がされておりまして、また不正な選挙が行われないかというようなことを言っている方もいるというような報道もありましたけれども、日本においてはそうした選挙は全くなく、正しい選挙が皆様のご理解を頂きながら行われている。そのことを私は大変誇りに思いたいと思っております。

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 まさに、核心を突いたご挨拶をいただきました。
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林家木久蔵さんの記念講演はまことに愉快なお話でした。
冒頭の部分をちょっとだけご紹介します。
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 地域のコミュニケーションといったテーマでこれからお話をさせていただくんですけどもええ、この話をさせていただくにあたって、今日は皆様にひとつお願いがあります。笑ってください。ぜひ笑いながらお付き合い頂きたいなと思うわけなんですね。
 まあ、あのうこの話は私が言うまでもないんです。皆様の方が良くご存知だと思うんですけれども、人間というのは生きるにあたってひとりの力でできることはできません。いろんな方々のお力を借りて、まああの人生を全うするんじゃないかなと思うわけです。ですから、いろんな方々のお力を借りる、いろんな方とお話をするコミュニケーションをとりながらいきていくわけでございますけれども、このコミュニケーションもただねえ要件言うだけじゃなくてユーモア交えたりで明るく楽しくお話をしながら過ごすと、とってもいいんじゃないかなというこういう話なんでございます。で、最近はですね、笑うというのが、いろんな角度から注目されるようになったわけなんですが、その中の一つに我々の体内にはですね。NK細胞ってものがあるんだそうなんですけれども、これ聞いたことありますか、納豆嫌いとかそういう細胞じゃないですよ。ナチュラルキラー細胞と言われているものなんだそうでして、これが笑う事によって活性化されると。そうすると病気に対する免疫とか抵抗力がついて健康状態を維持しやすくなるのです。ということは、この時代こそ、このNK細胞の力が結構大事なのかもしれません。
 じゃあ、なんで私がこういうことを言えるようになったかというと、これは遡ることを20年ほど前なんですが、リュウマチの学会に呼んでいただいたことがあるんです。なんて呼ばれたか、リュウマチの患者様っていうのは薬ではなかなか痛みを緩和することができないんだそうです。でも、笑うことによって痛みを和らげることができる。これをずっと長年研究しらっしゃった吉野先生って方がいらっしゃったんですね。でそのときは落語の力でもってデータを取りたいってことになりまして、呼んでいただきました。全国リュウマチ大会でうん千人という大ホールを借りたんです。そんな、大きいホールで半分がリュウマチの患者様。もう半分を健常者の皆様お招きして落語会を無料招待で披露させてもらいました。
 皆様ときに無料という言葉はお気をつけいただきたいと思います。今日は大丈夫ですけど、その時来てくださったお客さん全員です。ただで落書きしただけじゃないんです。来てくださったお客さん全員です。血を抜かれちゃったんです。実験でデータが欲しかったから要は落語を聞く前と後でどれほどNK細胞の数値が変わるかっていう実験だったんですね。でデータとして面白かったのが、一部の講演の方で思わず笑っちゃう。二部の落語の人情話でますます笑っちゃう。こっちの方がですね。NK細胞の数値が上がるっていうのは、もう前もってなんとなくわかっちゃいたんですけども、データとして面白かったのが、二部の落語の方です。感動する方、涙を流す方でも同じぐらいNK細胞の数値が上がったんです。だから、このデータから何が分かったかって言うと、やっぱり我々人間はコンピューターではない感情の生き物っていうことですね。日々どれだけ感情豊かに過ごすことが、まあ健康を楽しく過ごすことにつながるかっていうのが何となく分かったりしたわけでございます。で、ここからは皆さんのイメージしていただきたいと思うんですけど、ええ、我々の体内にはいろんな感情があります。喜怒哀楽っていう言葉がありますよね。度が過ぎるとあんまりいいことありませんから、感情を如何に日々感じながら生きることが大事かっていうことでしてで、
 私の父が喉頭がん。一応早期発見で手術することなく、一日3分間の放射線を30回ほど浴びて、おかげさまで治療をが終わったわけなんです。四カ月ぶりに父の声を聞いたあの日の朝のことを私は忘れることができません。四ヶ月声が出なかったんです。父はこう言ってました。
 「だって生きる上で声が出るなんて当たり前だと思ってたその声が出なくなったから本当驚いたよ。しかも職業である囃家の声が出ないなんて致命的なことどうなるかと思った。ただね、僕は今回の病気で一つ分かったことがあるもん。健康は最高。真の幸せ真の喜びっていうのは何気ない日々を朝から晩まで普通に過ごすことができること。これが何よりの贅沢で、どれほどの幸せかっていうのが、今回の病気でよくわかった。例えば、お誕生日を祝ってもらう旅行に行くこれももちろん楽しいことであるけれども、本当の幸せっていうのは何気ない日々を朝から晩まで普通に過ごすことができること。これが何よりの贅沢で、何よりの幸せなんだよ。お前は年が若いからまだピンとこないかもしれないけど。幸せの為には健康が一番なの。僕はね、健康の為だったら死んでも良い」って。


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 その健康が笑うということによって、変わってくると最近の研究でっわかってきております。ぜひ皆様、コミュニケーションお話にするにしても、楽しくお過ごししていただきたいと思うわけです。だから私のこの講演会も今日はなるべく楽しくなるように心がけたいなと思っておりますので、今日は実験の場でございますので、ちょっと強めに笑ってみていただきたいと思うんです。私の後援会のアンケートでは7割の方が最初は無理して強く笑ってみたけど、最終的には確かに気持ちが前向きになった。すっきりしたと、何らかのプラスアルファ感じくださるお客様が七割いらっしゃいます。それが笑いの力。今日はね、ぜひ感じてみていただきたいと思うんです。もう、なるべくなるだけのこのソーシャルディスタンスとかマスクしていただいて、ご協力していただいておりますので面白いなと思ったら、ちょっとだけメモリを上げていただく、もしくは心の中で気持ちを高めてもらうええと、そういうことをしながらお付き合いしていただきたいと思います。自分の健康のためでございますんで、ぜひお試しください。よろしゅうございますか。

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